Dynamic MSIESERはさまざまな情報ネットワークにおける通信データを記録する装置で、 情報セキュリティ事故対策を行うためのネットワークフォレンジックシステムです。
ネットワーク内を流れるパケットデータを取得しメールの送受信や Webサイトの閲覧履歴などの監査証跡を残すことを指します。
ネットワークフォレンジックシステムは「ネットワークの監視カメラ」とも言えるものです。
Dynamic MSIESERは、「いつ」「誰が」「どこへ」「どのように」「どのような」情報を送受信したかを記録します。 ネットワーク上のデータを記録しますので、MSIESERから逃れることはできません。
情報漏えいなど、情報セキュリティ事故が発生した際に、過去の通信データを記録しているため、調査を可能とします。
外部へ送信したメールや添付ファイル、外部サイトへ送信したファイルやデータ、 標的型攻撃などによる意図しない外部サイトへの通信を調査できます。
刑事事件や交通事故が発生した際に、監視カメラやドライブレコーダーが原因調査に大変役立つため、必要性は十分認識されています。
情報セキュリティ事故でも通信データを記録しておかなければ、事故が発生した場合に原因調査することが困難です。
メールやWebアクセスの監査証跡を残すことで社内ネットワークの不正利用を抑止します。
社外に送信されるファイルをリアルタイムに検査。個人情報や機密情報が含まれている場合は管理者に通知します。
漏洩した情報内容や漏洩した経路を迅速に検索・表示します。