よくある質問
お客様からよくいただくご質問をQ&A形式でまとめました。
こちらに無いご質問については、お気軽にお問い合わせください。
目的・導入について
- クラウドや仮想環境上に導入は可能ですか?
- プライベートクラウドやIaas上でDynamic MSIESERを稼働させることができます。
詳細はこちらのページを参照下さい。
- 導入実績・事例を教えて下さい。
- 中央省庁様や自治体様、民間企業様など多くのお客様にご利用いただいています。
詳細はこちらのページをご参照下さい。
- ネットワーク構成の変更など、導入が大変ではありませんか?
- Dynamic MSIESERはパケットキャプチャ方式のネットワークフォレンジックシステムです。
既存のネットワーク構成を変更せず、パケットをキャプチャするスイッチポートのミラーリング設定のみで導入可能です。
- Dynamic MSIESERのフォレンジックシステムとしての特長はなんですか?
- 「カンタン」「高性能」「情報発信」で管理者の負担を大幅に削減したうえで、情報漏えい対策を強化できることです。
詳細はこちらのページを参照下さい。
- ネットワークフォレンジックシステムの必要性は?
- 多くの企業、組織では情報漏えい対策として「人的対策」「物理的対策」「技術的対策」などを講じておりますが、どんな対策を講じても決して「万全」とは言えません。
万が一情報が漏えいした場合に備え、それを追跡調査するため、通信データを記録・解析し、監査証跡としてすばやく検索できる状態で正確に保全しておく仕組みが必要になります。
- ネットワークフォレンジックとは?
- ネットワーク内を流れるパケットデータを取得しメールの送受信や Webサイトの閲覧履歴などの監査証跡を残すことを指します。
ネットワークフォレンジックシステムは「ネットワークの監視カメラ」とも言えるものです。
- フォレンジックとは?
- フォレンジックは、「鑑識課」、「科学捜査」などの意味の名詞となります。
ここから転じて、事故が発生した後の「証拠保全」、「解析」、「証拠提出」などの機能を持つものを指します。
仕様・機能について
- どのような通信の再現が可能ですか?
- IPv4/v6およびTCP/UDPセッションが再現可能です。HTTP、SMTP、POP3、FTP、SMBについてはアプリケーションレベルで再現が可能です。
- HTTPS通信を解析することは可能ですか?
- HTTPS通信の解析はSSL復号化装置との連携により可能です。
HTTPS通信に限らずSMTPSやFTPS等のSSL暗号化プロトコルについても解析が可能です。
詳細につきましてはお問い合わせください。
- 全文検索に対応していますか?
- 対応しています。メール(本文/添付ファイル)とWebアクセス(送受信したHTML、文章、ファイル)が全文検索対象になります。
- Webアクセスでサイトに送信された文章やファイルの検索・再現は可能ですか?
- IPアドレスやサイト名/URL、日時などで検索し、HTML形式、テキスト形式、アップロードファイルを再現することが可能です。
- 過去に送受信されたメールを検索・表示することは可能ですか?
- To/Fromのメールアドレス、件名、送受信日時などで検索し、メール本文や添付ファイルを再現することが可能です。
運用・保守について
- Dynamic MSIESERが故障した時ネットワークにどのような影響がありますか。
- Dynamic MSIESERはパケットキャプチャ方式ですので、故障した時にネットワークがダウンするなどの影響はありません。
- Dynamic MSIESERの操作者へのセキュリティ対策は?
- Dynamic MSIESERではシステム管理、データ管理、ログ監査の3種類の権限に分けてログインID/パスワードの管理を行います。システム管理者やデータ閲覧者の操作ログは全て記録され、ログ監査者が監査することができます。
- バックアップは可能ですか?セキュリティに問題ありませんか?
- LTOテープ、もしくはNASにパケットデータをバックアップすることが可能です。
いずれの方法でもパケットデータは暗号化蓄積することが可能です。
- どのようなハードウェアを使うのですか?
- HPE社製の高性能、省電力サーバである「HPE ProLiant」シリーズを採用しています。
詳細はこちらのページをご参照下さい。
- どのような保守が提供可能ですか?
- 保守作業は、当社保守員によるオンサイト方式にて対応致します。