導入実績
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- 愛知県豊田市 総務部情報システム課様(2008年より)
愛知県豊田市 総務部情報システム課様(2008年より)
ネットワークフォレンジックシステムの導入経緯
- 豊田市ではインターネットを利用する業務が増加し、職員によるメール利用や様々な情報収集のためのWebサイトの利用も多くなり、情報漏えいなどの事故リスクも高くなっていました。
- そのため、万が一、情報漏えいなどの事故が発生した際、経路情報の確認のためにはインターネット回線の監視を強化する必要性を感じ、その実現手段としてネットワークフォレンジックシステムの導入を検討しました。
ネットワークフォレンジックシステムの運用方法
- メールの送受信やWebサイトへアクセスしたパケットデータをキャプチャし、情報漏えいなどの事故が発生した際に調査できるようデータを保存しています。
- Webサイトへのアクセスについては業務外の不適切な利用がないか、適時調査を行っています。
- パソコンの増設依頼があった際、メールの送受信やWebサイトへのアクセス利用状況を確認し、適切なパソコン増設依頼であるかを判断する情報としています。
ネットワークフォレンジックシステムの導入効果
- 送信メールやWebサイトへのアクセス履歴が調査可能なことを、職員に周知することにより、私的メールの送信や不適切なWebサイトへのアクセスについて抑止効果が得られています。
- ネットワーク機器等の障害などによって送受信メールが消えてしまった場合でも、メールの送受信履歴や内容を確認することが出来ます。
- パソコンのインターネット利用実績が定量的に把握できるため、資産管理を適正に行うことが出来ます。
- ウイルス付メールの受信状況など、侵入経路を明確に捉えることが出来ます。
Dynamic MSIESERの選択ポイント
- MSIESERを導入する以前に他社のネットワークフォレンジックシステムを利用していましたが、それと比較しデータ検索のレスポンスが非常に高速です。
- システムの管理メニューが分かりやすく、操作ミスなどが発生しにくくなっています。
- ディスク領域が大きく、長期間のデータ保存が可能です。
- テープ媒体へのパケットデータの暗号化バックアップ機能があり、セキュリティ面が優れています。
Dynamic MSIESERに対する評価
- データ検索のレスポンスが早いため、メールの送受信確認などの調査が非常に早くできるようになりました。
- 日本語メニューの本システムは、初めて利用する職員でも容易に操作することが出来ます。
- システム故障も無く、保守点検も丁寧な対応で、導入に満足しております。